2012年7月11日水曜日

市民測定所とゲルマニウム半導体検出器

お仲間の測定所である信州ラボさん(民間企業でもある市民測定所)が、
テクノAPという国内メーカーのゲルマニウム半導体検出器を導入されました。

代表の方は、非常に研究熱心な測定者の方であり、
様々な情報発信を行っておられますが、

「ゲルマニウム半導体検出器の検出限界を測る」


というタイトルの記事が、検出限界値に関する考察として、

グラフ入りで大変興味深く、また勉強になりましたので
リンクを貼らせて頂きます。

ゲルマニウム半導体検出器は市民測定所にとってとても重要であり、
「クロスチェック」(同じ検体を別の測定器で測定し、値を確かめること)が、一般の市民測定所が使うシンチレーション式測定器による測定の質の確保の面で重要です。
「分解能」(核種を見分ける能力)がゲルマニウム半導体検出器に比べて劣ります。

福島の市民放射能測定所CRMSさんにも、ゲルマニウム半導体検出器があります。
そして、また下北沢のCMRSせたがやさんにも、今週、ゲルマニウム半導体検出器が搬入され、調整に入ります。

市民測定所の底上げがなされるものであり、これからが楽しみです。

ゲルマニウム半導体検出器は初期費用も維持費も高いものであり、
ゲルマニウム半導体検出器を保持する測定所の運営がしっかり成り立つ体制を、こどもみらい測定所としても、市民放射能測定所ネットワークとしても一緒に考えていかなくてはならないと思っております。

世界の核実験数の推移

下の図は、世界の核実験数の推移グラフ。wikipediaから
ものすごい数です。ピークは1962年。
昨年以前の話では、1963年が、日本でも一番、放射性物質が検出されていたことが、
お米などの調査から分かります。
酷い話です。

玄米や白米、その他主要穀物や農業土壌中のCs-137やSr-90濃度の調査結果を閲覧できるサイトはこちらです。(「主要穀類および農耕地土壌の90Sr と137Cs 分析データ一般公開システム」)



文科省によるプルトニウム、ストロンチウム調査PDF

文科省(MEXT)による土壌中のプルトニウム、ストロンチウムの核種分析の結果PDFへのリンクです。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/6000/5048/24/5600_0930_n.pdf

福島県発表のPDFと併せると、更に興味深いところです。
福島県発表の方には、こちらの資料が引用されている印象です(正確に自分で確認しておりません)。
http://www.pref.fukushima.jp/j/dojou120406.pdf

以下、上記PDF(「文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト/電子国土」より出展)のSr-89およびSr-90の図です。
Sr-90が下、Sr-89が上に、分数のような表記で書かれています。(単位はBq/㎡。Bq/kgではありません。Bq/㎡の方が、Bq/kgより大きい数字となります。図面の大きさの関係上、マップの右下に書かれていた説明書きの部分を削ってしまっており、失礼いたしております。より詳細には、出典元をご確認下さいませ。)
緑丸地点が、Sr-89も検出された地点。グレーの三角がSr-90のみの検出であった地点だそうです。

非常に有益な測定情報を公開しておられ、感謝いたします。


2012年7月10日火曜日

海水中のストロンチウム濃度表(海上保安庁)

海上保安庁が出している、海水中のストロンチウム90(及びセシウム134、137)濃度のPDFへのリンクです。

http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/k20120424/k120424-2.pdf

願わくば、半減期50日ほどのストロンチウム89も測定して公開して頂ければ、
更に参考になったのに、とその点は残念です。

ちなみに、大気圏内核実験などがあったので、これまでも1〜2mBq/Lぐらいはあったということのようです。
核実験は、Cs-137とSr-90を大体同一比ぐらいで放出するようで、恐ろしいものです。
ピークは1962〜3年頃ですが。。

福島県が出している、土壌中のストロンチウム・プルトニウム濃度情報

福島県が、ストロンチウムとプルトニウムの土壌測定データをPDFで公開しています。
http://www.pref.fukushima.jp/j/dojou120406.pdf

色々なことが読み取れます。

2011年と2005年の測定情報を比較しているのも、興味深いところです。

ものすごく表が細かくて見にくいので、拡大してよく見ないとわかりません。

ちなみに2.06E+01とかいう表示で、E+01は10の1乗ということで、10倍、
すなわち、20.6のことです。

2.06E+02は10の2乗=100をかけて、206のこと。
私が最近まで分かっていなかったので、念のため。(石丸)

それにしても、Sr-89のデータが無いのが、非常に残念です。
半減期50日ほどですので、Sr-89のデータがあれば、更に詳細で、意義深いデータとなったことと私は感じます。
核実験やチェルノブイリ事故からの影響と、今回の事故の影響が、より見分けやすくなりますので。
ストロンチウム測定は大変ですけれども、Sr-89の測定は同時にされなかったのか、気になるところです。ストロンチウム測定は予算が非常に予算がかかるのですが。。

こちらのブログ、メモ・雑記用に復活いたします。

こどもみらい測定所の公式ブログは
にありますが、

外部情報へのリンクや、メモなど、
こちらのブログに復活させることにいたしました。

こどもみらい測定所での測定情報などを、公式ブログから、
その他の情報を、このブログで、
書き込んで参ります。

よろしくお願いいたします。

 こどもみらい測定所 石丸

2012年2月13日月曜日

やっぱり、このサイトはクローズにて。。

度々すみません。

こちらのブログは、ブログの一本化のため,閉鎖いたします。

お手数ですが、
公式サイト http://kodomira.com/
公式ブログ http://memoli4future.com/kodomira/
をご覧下さい。

よろしくお願いいたします。