こどみらスタッフ雑記
東京都国分寺の「こどもみらい測定所」スタッフの雑記ブログです。
2012年7月25日水曜日
玄米中Sr-90量の経年変化表
独立行政法人
農業環境技術研究所
の「
農業環境中に存在する
放射性核種の一般公開システム
」にあるデータから、1959〜2000までの玄米中Sr-90量の推移表を作成してみました。
色のセンスがエグイ感じなのはご容赦をば。
1963年がやはり一番大量であることが分かります。(核実験数に関して、前に記事を書きました。
http://kodomira.blogspot.jp/2012/07/blog-post_11.html
)
単位はmBq/kgであることにご注意下さい。1000分の1Bq/kgです。
以下、参考までにwikipediaから、核実験数のグラフを再掲。
2012年7月20日金曜日
原発周辺モニタリングポスト(2011年3月11日〜16日)の測定動画
「
3/14 モニタリングポストのNaIスペクトル
」というタイトルで、
youtubeに動画が上がっていました。
(尚、タイトルは「3月14日」となっていますが、実際のデータは、3月11日14時から、3月16日16時40分までのデータでした。)
この動画は、三箇所の東京電力福島第一原発近辺のモニタリングポストの測定データの連続画像を、
動画にどなたかが加工してくださったものです。
NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーターでの測定データです。
元々のデータは、福島県のサイトに掲載されているPDFに掲載されています。
http://www.pref.fukushima.jp/nuclear/info/pdf_files/120314/1.pdf
例えば「大野局」のデータは以下に。
http://www.pref.fukushima.jp/nuclear/info/pdf_files/120207/1.pdf
そして、その全725ページの画像は以下のPDFに。
http://www.pref.fukushima.jp/nuclear/info/pdf_files/120207/NaISec_Oono_20110311-20110316.pdf
初めてこの動画を見たときは、強烈なショックを受け、
思わず涙がこみあげてきました。
と申しますのも、普段、NaIの測定器で食品や土壌のγ線を測定していますが、
この動画は、そのような普段の測定の様子とは全く違い、
折々にスペクトルが上方に振り切れてしまう様子が凄まじく、
見たこともない有様であったからです。
以前閲覧して、非常に印象に残った動画だったので、ここにリンクを掲載させて頂きます。
以下、東京電力福島第一原発を中心として、上記三箇所のモニタリングポスト位置を示した地図もリンクしておきます。
より大きな地図で
こどもみらい測定所(memoli)
を表示
keV値から核種を検索できるサイト
主にγ線の測定に関して、keV値から核種を検索したい場合、以下のサイトが役に立ちます。
http://ie.lbl.gov/toi/radSearch.asp
便利ですのでメモ。
自然放射線量マップ リンク
自然放射線マップ(2004年段階)、グーグルマップ上で拡大縮小可能なものを、副代表が折々に見ていて、便利なので、リンクをはっておきます。
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html
このページの下の方にあるグーグルマップです。
核種毎の空間線量率寄与グラフ(2011年3月15日から)
2011年3月15日以降の核種毎の空間線量率への寄与を視覚的に見ることが出来る、
貴重な資料が、
日本分析センターのサイトに掲載されています。
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/nodo.pdf
日々の測定データの積み重ねが、色々なことを見せてくれます。
素晴らしい資料に感謝したいと思います。
2012年7月19日木曜日
EVERNOTE、気に入っています。
少し前から、EVERNOTEというソフトを本格的に使い始めました。
メモを書いたり、webページをクリップしたり。
主に、webサイトを閲覧して、重要だと思われる情報を、「緑の象さんマーク」ボタンをポチッと押して、どんどん保存しています。
カテゴリ分けをしておけば、探すのも楽。
いろいろ使い込めば高度な使い方も出来るようですが、
・カテゴリ分けして、どんどん保存する。
・webページのURLをコピーペーストしておく。
・メモを自分で短く入力する。
・PDFファイルも、どかっと貼り付けておく
というあたりのシンプルな使い方で自分はかなりありがたく使えています。
容量制限を外すため、清水の舞台(?)から降りる気分で、有料で使っています。
放射能関連のカテゴリが、どんどん細分化していく日々です(汗
低線量被曝評価に関する歴史を学ぶ
「
増補 放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで
」という本を以前、人から強く勧められて購入しました。
こどもみらい測定所の机に積んでありましたが、
今日、本腰を入れて読み始めました。
低線量被曝・内部被曝(過小)評価の歴史について、詳しく書かれています。
広島長崎のこと、原水爆実験のこと、被曝評価の歴史的経緯、「リスクとベネフィット論」の台頭。。
仕事の終わった後の小一時間ばかり、赤線を引きながら、夢中で読んでいました。
また、昨日は「原爆調査の歴史を問い直す」という資料を読んでいました。
NPO法人市民科学研究室・低線量被曝研究会によって刊行されたものです。
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2011/03/post-47.html
これも労作で、丹念に事実を追って作られていました。
この冊子を読み、
「もっと低線量被曝評価の歴史について知らなくてはいけない」と思い、
前記「放射線被曝の歴史」の本も久方ぶりに紐解いてみた次第です。
歴史と、事実を丹念に学ぶことの大切さを、このところ痛感します。
学ぶことが、始まりとなる。いつの時も。
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