2013年5月22日水曜日

食事中のストロンチウムのベクレル値 測定例

以下、福島民友新聞の記事で、ストロンチウムに関する興味深いものがあったので、引用させて頂きます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00010014-minyu-l07

「3人分の食事からストロンチウム 県『十分低い数値』」 

県は9日、県内7方部の一般家庭で作られた78人分の日常の食事に含まれる放射性物質検査結果を発表、3人分の食事から1キロ当たり0.016~0.034ベクレルのストロンチウムが検出された。プルトニウムは全てから検出されなかった。 1日当たりの食事量と検出値から算出したストロンチウムの摂取量は最大0.071ベクレルで、仮にこの食事を1年間食べ続けた場合の年間内部被ばく線量は最大0.00073ミリシーベルト(0.73マイクロシーベルト)と試算された。 県は「日本人がもともと食品に含まれる放射性物質から受ける内部被ばく線量と比べても十分低い数値」としている。 日常食の調査は年齢ごとに1歳未満、1~12歳、13歳以上の3区分を設けて実施した。ストロンチウムは県北方部の1~12歳、13歳以上の食事各1人分、県中方部の1~12歳の食事1人分からそれぞれ検出された。

ということでした。

よく、「過去の核実験やチェルノブイリ事故の影響と比べると』という話がありますが、 実際どうだったのか、というデータは「日本の環境放射能と放射線」というサイトに参考資料があります。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01011811.html

概ね、最大0.071Bq/日であると、過去の核実験やチェルノブイリ事故の影響とあまり見分けが付きにくい範囲、という感じに見えます。

核実験の影響については、アーネスト・スターングラス博士の研究などがある。
これについては、更に検証していきたい。



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