2011年10月8日土曜日

測定器は「AT1320A」を購入いたします。

国分寺の「こどもみらい測定所」では、ベラルーシのATOMTEX社製(日本での販売代理店は「アドフューテック社」)の「AT1320A」を購入いたします。
測定器の概要がわかるPDFはこちらです。


PDFの画像ではスペクトルが表示される小さな計器が見えますが、
日本ではアドフューテック社によって開発されたWindows用ソフトが提供され、PC上でスペクトルを表示できるようになっています。
また、測定器にパソコンも付属する、ということです。(福島の市民放射能測定所CRMSさんにて確認してきましたが、Dell社製のWindows7がインストールされたパソコンでした。以下の画像は、CRMSさんを訪問した際に撮影させてもらったものです。)


この測定器では、セシウムの134・137、ヨウ素131、カリウム40を測り分けることが出来ます。
最小検出限界は、測定時間に依存しますが、約1時間の測定で、セシウム134が4Bq/L、セシウム137が5.7Bq/L(共に統計誤差50%)ということです。
(下の画像は、やはりCRMSさんで見学した際のスペクトル表示の様子です。)

スペクトル表示の様子
こどもみらい測定所では、機器の到着が11月下旬となっておりますので、それまでは研修準備期間となります。
よろしくお願いいたします。

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