2012年1月20日金曜日

長時間測定を毎晩行っています。

当所の測定器は、NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーターというもので、
低いベクレル値ですと、精度がそれ程確かではありません。

そこで、白米などの測定では、基本の30分測定でははっきりしないことが多くあります。

その場合、気になるものはお預かりして、時間を延長したり、
さらには、夜中11時間強(40000秒)程測って、数値を絞り込んでいっております。

測定器が二台ありますが、夜な夜な頑張ってくれていて(まあ、微量な放射線を、ごく省エネでチマチマと測り続けているだけ、といえばそうなのですが)、
朝、その結果を見て、一日がスタートする、という形です。

ちなみに、測定器はノートPCからのUSB給電だけで動いています。
かなり省エネな機械です。AT1320Aという機種です。
それも気に入っているところです。

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