作物中のSr-90及びCs-137の変化を見るため、
独立行政法人 農業環境技術研究所の「農業環境中に存在する放射性核種の一般公開システム」のデータをグラフ化させて頂きました。(Cs-137、Sr-90の平均値が、それぞれ日本海側、太平洋側に別れています。単位はミリBq/kgですから、1000分の1Bq/kgです。)
2011年からのデータは、これから出てくることになりますが、
とりあえず2000年ぐらいまでのデータとして。
1963年に部分的核実験禁止条約が結ばれ、地下核実験へと移行していったので、1963年をピークにCs-137及びSr-90の量は減少していっているようです。
それにしても、とんでもない数の”実験”が行われたもので愕然とします。
詳しくは、核実験(wikipedia)が参考になります。以下、一部引用。
「1945年から約半世紀の間に2379回(その内大気圏内は502回)の核実験が各国で行われた。そのエネルギーはTNT換算で530メガトン(大気圏内は440メガトン)でこれは広島へ投下されたリトルボーイの3万5千発以上に相当する[1]。」
歴史や事実を知ることは、とても大切であると、思いを新たにするところです。
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